ユニット

ユニットとは、歯科医院で利用されている「様々な診療器具や器械が椅子と統合された装置のこと」です。
歯科医院において「どのユニットを使うのか？」というのは、とても重要なことだと考えています。
当院では、単に「治療のしやすさ」だけを求めるのではなく、患者さんにとって座り心地が良いものであることはもちろん、特に医師と患者さんがコミュニケーションを取りやすい造りになっているものであることを重要視して、ユニットを選んでおります。（2019年2月、新しいユニットになりました）

歯科用デジタルパノラマレントゲン

歯は硬い組織なので肉眼で一見しただけでは表層しかみえず、状態を診断できないためレントゲン写真が必要不可欠です。
レントゲン写真を撮ることで肉眼では見えなかった虫歯や、詰め物、被せ物の下に出来てしまった虫歯の状況を知ることができます。
当院のレントゲン撮影機械は、性能の向上によって従来のものよりもさらに放射線量が少なく、より高画質のレントゲン写真を撮影できるものを採用しております。

ビスタスキャン（レントゲン画像をデジタルデータ化）

従来のレントゲンとは異なり、現像時間が必要なく、すぐにモニターに表示され、診断をすることが可能です。

口腔内小型カメラ

口腔内カメラで歯や歯ぐきの状態を映し、患者さんに見ていただきながら、より分かりやすい説明を行っています。
患者さんご自身の目で確認することで、病状が正確に把握できます。

口腔内写真専用デジタルカメラ

専用デジタルカメラで撮影したお口の中は、歯肉、歯などの色調やレントゲンでは判らない細かな部分を診査・診断する際に活用したり、写真を長期に継続管理しておくことによりお口の変化を患者さんともに客観的に把握することができます。
また治療が終わり、定期的なメンテナンスに移行した時など現在の良い状態を維持していくためにビジュアル的に記録保存しておくことは患者さんのモチベーションとしても有効な方法だと思います。

EMSエアフローマスター（スケーリング機能と歯面清掃機能）

エアーフローで歯の表面に付着しているバイオフィルムを短時間で除去していきますので、歯ミガキでは難しい、歯と歯茎の境目（歯周ポケット）の細菌の塊（プラーク）もキレイに磨き上げて汚れを取り除くことができます。

当院ではこの「EMSエアフローマスター」を使用し、上質なPMTC（プロフェッショナルクリーニング）を提供しています。

口腔外バキューム

診療室に浮遊する金属や歯の削りカス、人から人に感染するB型、C型肝炎ウィルス及びエイズウィルスや風邪のウィルス、様々な細菌などは吸い込んだ人体に悪影響を及ぼす原因となってるといわれております。

口腔外バキューム（口腔外サクション）は、これらの有害な浮遊物を患者さんの口元で吸引することによって診療室内をクリーンに保つことを目的とした機器です。

診療室内の壁材

診療室内の「壁材（エコカラット）」も当院のこだわりの１つです。
珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上も調湿性能ある材質で、消臭効果はもちろん、空気中に漂う様々な物質を吸着し、空気を綺麗にしています。

殺菌スリッパ保管庫

紫外線の強力殺菌で、殺菌済みのクリーンなスリッパをご利用頂けます。

洗面室

蛇口とドライヤー送風口が一体化した「ダイソン製」の洗面台を設置しています。
従来のハンドドライヤーでは、濡れた手を乾かすのにかなりの時間が必要でした。
しかし、この洗面台のハンドドライヤーでは、クリーンな高圧の空気によって手を乾かすため、素早く手を乾かすことできます。